発売が待たれるボードゲーム「琉球連珠」
先日、ヒューマンアカデミー那覇校の卒業進級展示会にお邪魔させてもらった。
各分野の専門科の生徒たちの展示作品や発表パフォーマンスなどもあるのだけれど、ここでは割愛する。
ぼくが興味を持ったのは「琉球連珠」という2人用対戦ボードゲームだ。
ゲーム科の生徒さんがデザインしたという、出来立てほやほやである。
ルールは至ってシンプル。
・プレイヤーは白か黒を受け持つ
・互いに駒を置く
・盤上の白ないし黒の升目を自分の駒でつなげると勝ち
・置く駒が無くなったら、すでに置いてある駒を抜いて使う
というものだ。
何度か遊ばせてもらったのだけど、これがなかなか面白い。
子どもでも、大人でも「うーん」と考えこませる工夫がされている。
・ダイヤモンドゲームと違って、数手で緊迫感が出てくる
・駒の数が少ないからこそ、ゲームが長引くほど難しくなってくる
・ハウスルールを作って、楽しめる「伸びしろ」がある
近く発売されるということで、とても期待大だった。
新しい琉球の風が吹いてきそうだ。